事務所通信 平成19年11号掲載
ピンチの裏側 
    神様は決して 
    ピンチだけをお与えにならない
    ピンチの裏側に必ず 
    ピンチと同じ大きさのチャンスを用意して下さっている
    グチをこぼしたりヤケを起こすと
    チャンスを見つける目がくもり
    ピンチを切り抜けるエネルギーさえ失せてしまう
    ピンチはチャンス
    どっしりかまえて
    ピンチの裏側に用意されているチャンスを見つけよう 

 これは福岡県飯塚市の詩人:山本よしきさんの詩で、佐賀北高校の野球部の部室の壁に部訓として掲げてあるのだそうです。
 佐賀北高校は、ほとんどの生徒が大学進学を目指している県下有数の進学校で、現野球部にはとび抜けた選手がいるわけでもなく、夏の甲子園は7年ぶり2度目の出場です。その県立の普通の進学校が、2回戦では延長15回の再試合で勝ち、優勝候補の帝京に延長13回でサヨナラ勝ち、決勝戦では、0−4の絶体絶命のピンチから、劇的満塁ホームランで逆転優勝しました。
 ところで、最近亀田3兄弟とその父がマスコミで盛んに取り上げられています。
きちんと謝罪しない父親は問題外ですが、佐賀北高校の野球部員とほぼ同年代の3兄弟がこの「ピンチ」をどう捉えるか興味のあるところです。
た。
所 長  須 田 幸 英
事務所通信 11月号掲載
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